某CRO勤務の薬剤師。
医学・薬学に限った話ではありませんが、訳の判らない専門用語に突き当たったせいでせっかくの「知りたい欲」がしぼんでしまうというケースはよく耳にします。
薬関係は、化学、物理学、数学、生物学といった基礎領域だけでなく、生化学、生理学、遺伝学、分子生物学、薬物動態学、病理学、解剖学、微生物学やら複合専門領域の集合体ですので、取り扱う用語の数もハンパなく多く、挫折します。
逆に言うと、そこをクリアできれば何とか続けられるかもしれません。さらにどうしてこんな名前がついているのかが解ると興味が続く(場合も有る)でしょう。
この度、30年間こればっかりやってきたヒトが、薬に関係のありそうな分野で使われる様々な名前の解説に挑戦します。
「間口を広く」、「敷居を低く」、「奥行きは深く」 をモットーにお送りします。